ごあいさつ

一人でも多くの人が、「このまちで暮らしたい」と思えるように

平成14年の初当選以来、今日まで青森市議会議員として活動を続け、19年目に入りました。これも日頃より私を支えてくださる皆様のおかげと感謝いたします。10年ほど前から地方議会改革を求める声が強くなり、その波は全国に広がり続けています。私も意を同じくする同僚議員とともに、議会改革に取り組んでまいりました。

「議会改革」とは何でしょうか。議員も含め多くの方々は「議員定数削減」や「議員報酬削減」だと考えているようです。しかしそれらは「議会にかかる経費を減らそう」という、「行財政改革」です。「議会改革」とは「本当に市民の役に立つ議会」に変えましょう、ということだと考えます。詳しくは「提言と活動」の中で述べますが、私は特に「通年議会」と「政策形成サイクルの確立」の2点を推進しています。残念ながら議会改革の必要性に正面から向き合おうとしない、現状のままで良しとする議員も少なくないため、改革の実現は一筋縄ではいきません。しかし少しずつでも賛同者を増やし、前進していると考えております。今後とも一層努力してまいる所存ですので、引き続きのご支援をお願い申し上げます。