12月 18, 2010

12月18日(土)

[日記] —

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 午後、津島美代子氏のフラメンコを鑑賞しに行ってまいりました。前売り7,000円というチケットをいただき、多くの雑用をなげうって文化会館へ。歌もギターもダンスも良かったです。やはり歌はスペイン語に限ります!

 その後忘年会を6時からの部と、7時からの部2件出席して9時半頃満ち足りた腹を抱えて帰宅しました。明日はかなり気合いを入れて仕事をしないとまずいっすな。運動もせんといかん。

 さて今年の読書ランキング第2位。中村計著「甲子園が割れた日」。スポーツノンフィクションです。これは個人的に心に引っかかっていた出来事で、ご存知1992年夏の甲子園、星陵vs明徳義塾戦で星陵の4番松井秀喜が5打席連続敬遠、ただの1球も勝負してもらえなかった「事件」に関する取材を元にした本です。
 私個人としては松井と一度も勝負をさせてもらえなかった投手は、その後の松井のプロ野球での大活躍を知っているだけに、生涯ただ一度のチャンスを逸して後悔しているのではないだろうか、と思ったりしていました。本屋で見つけたとき迷わず買ってしまいました。
 読んでみて実に意外でした。表面的に自分の思いこみで分かったような気になっちゃいかんなあ、とも思いました。内容的に感動したとか、文章が巧みだとかいうのではないのですが、私の長年の心の引っかかりを解いてくれたということで2位にランクイン。 

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