アウガ説明会
本日(6月1日)午前10時より青森駅前再開発ビル(通称アウガ)の、第17期経営状況説明会が筆頭株主兼債権者の立場にある青森市によりなされました。株主総会後に説明は聞いていたので内容は知っていましたが、全議員を対象に市長をはじめ理事者がこのような形でアウガの問題を取り上げるのは初めてです。
鹿内市長もアウガの存続を望む点では同じと考えますが、問題はそのために今後も市として財政支援をするのか、それに変わる方策があるのか、なければ(ひょっとして1年後にもあり得る)アウガを整理するのか、選択肢はそれほど多くはないと思います。現時点ではアウガの売り上げ増による経営健全化に望みを託すということになるのだと思います。
さらなる税金投入はしないという考えであれば、それ以外の支援策を早急に考える必要があります。ただいずれにしても市そのものが経営しているわけではないので、何処まで関われるか(口出しできるか)という問題はあります。しかし新幹線開業前にアウガ破綻などという事態はなんとしても避けたいと思います。
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アウガについて再度コメントします。
これからも若者の店を中心に営業していく方針らしいですが、本当に大丈夫なのでしょうか?
運営している人たちは地下に市場があることを忘れているのではないかと思うのは私だけでしょうか?市場に若者が来ますか?市場に来た人は地上階に行くことなくアウガを後にします。その後行くのは中三かさくら野。なぜなら行きたい店が無いからです。少なくとも私の年代(50代)の人は図書館くらいでしょうか?若者の店、それも各店舗が勝手に大きな音で違う音楽を流している状況はどうなのでしょうか?
私がこんなにアウガにこだわるのは、あの場所で生まれ育ったからでしょうか。新町には元気になって欲しい。心からそう思います。安方から元気な店を新町通りに移転させ、安方に無料の大駐車場を作るとか、各店舗が少しづつ出資して住宅街と新町をつなぐ無料シャトルバスを運営するとか。どこの建物とも繋がらない地下駐車場を作るよりも良い方法がたくさんあると思います。もっと頭を柔らかくして青森を良くしましょう。
コメント by sakumi — 6月 2, 2009 @ 8:09 pm
そうですね作見さんは新町で生まれそっだ方なので、思い入れは人一倍だと思います。
私もアウガにはたまに出かけますが、図書館95%・市場5%の割合でしょうか。途中階の店舗にはいることは皆無です。(1Fの飲食店に行くことはまれにあります)
アウガ存続のためには現状のテナント構成でやっていけるのか、疑問符は付きますよね。
またご意見お願いします。
コメント by きのした — 6月 9, 2009 @ 9:07 am