7月3日(金)
午前中各派代表者会議があり、青森駅周辺整備推進事業に対する市の方向性が示されました。結論は「JR東日本との協議・検討結果をみて概ね年度内に判断する」という100%予想通りのものでした。すなわち検討の結果「事業は実施しない」という結果もあるということです。総事業費がどれくらい縮減されれば市としてGOサインが出せるのか、それを示せない状況でJR東日本に検討させること自体ふざけた話です。JRに時間と手間をかけさせて検討させた挙げ句、「その事業費では無理だ」と蹴る構図が見え見えです。市長は「財源が見えない事業を進めることはできない」ともっともらしいことを言っていますが、3月に財源措置のないまま年間4億以上を要する子ども医療費無料化を実施させました。今更財源云々は通らないでしょう。
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青森市周辺整備について。本当に今回の計画で旧市街地は活性化するのでしょうか?
片道1車線しかない新町通り。ロータリーの無い駅前。そして何より駐車場がない。車社会になった今、どこの都市でも旧市街地が衰退しているのは明らか。
人が集まらない最大の理由は駐車場。安方や古川の元気な店を新町通りに集め、無料の駐車場を整備するくらいでなければ活性化はないと思う。
仮に市役所が駅前に移っていたらますます商店街としては成り立たなくなるだろう。役所に行く人は基本的に買い物しないし、買い物に行こうとしても車を停める場所がないと思うと最初から郊外に行く人が増えるだろう。
駅が変わっても根本が変わらなければ駅前の再活性化はないと思っている人はたくさんいると思う。本当に100億以上かける意味があるのだろうか?
金額に関しても、青森の設計事務所や建設会社中心に検討すれば、もっと安くなるように思います。建築も地産地消。入札すれば安くなるというものではないのです。
市役所だって民間の感覚で計画すればもっと安くなると思いますよ。事務所ビルに毛の生えたようなものだから、何も県外の事務所に頼まなくても。とつくづく思ってしまいます。
コメント by sakumi — 7月 6, 2015 @ 2:20 pm
青森駅周辺整備推進事業だけでは中心市街地活性化は無理だと思います。居住人口増のための取り組みも不可欠です。飽くまでも「中心市街地」活性化ですので、「中心商店街」活性化とは似ているようで異なります。もちろん「商店街」も活性化しなければなりませんが、すべての商店が生き残れるとも思いません。企業努力をしない商店は淘汰されてしかるべきと思います。
市役所庁舎の設計はたしかに地元の業者を使うべきだと思います。施工も極力地元建設業者を使うべきでしょう。
コメント by admin — 7月 11, 2015 @ 9:13 am