10月21日(水)
午前9時から、財政課による平成28年度当初予算編成方針についての説明を受けました。その後10時からは各常任委員協議会が開催され、私の所属する総務企画常任委員会では、10月2,8日の暴風被害報告、マイナンバー制導入関連の報告がなされました。
午後2時から浪岡不燃物埋め立て処分場の現地視察があり、大釈迦の現場にて環境部の説明を受けました。ダイオキシン類や鉛の除去作業を行い、平成32年度まで約14億円の事業費で廃止に向けた取り組みを行います。
青森市は新ごみ処理施設が今年度から稼働していますが、市内で出されるごみがそこで処理しきれないという前代未聞の事態が生じ、本年度約2億5千万円、来年度からは約3億円をつぎ込み黒石施設組合に処理を委託せざるを得なくなっています。市は事あるごとに財政難を口にしますが、このような経費がなぜ発生することになったのかについては十分な説明を市民にしません。
一方では3ヶ月前まで不要と言っていた副市長を一人増やし、年1400万円の人件費や、アウガに情報コーナーを設置するために3600万円、その運営に年間2000万円などの経費は平然と計上してきます。アウガについては活性化、再生をいまだに唱えています。プロジェクトチームの提言もあるでしょうが、もうある程度の覚悟はして次になすべきことも考えておくべきでしょう。
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