2月 6, 2013

2月6日(水)

[日記] —

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午前中、議会基本条例原案に対する前議員による意見交換会。いくつかの質問が出されましたが、「議会は行政を監視する」との表現が「過激」ではないかとの意見が出たのは意外でした。行政に対する議会の「監視機能」はむしろ陳腐な表現で、私などはもっとインパクトのある表現がないものかと考えていたくらいです。かの議員「議会が行政を脅かすようなことがあってはならない」とも宣っていましたが、行政都議会の緊張関係が何をもとにして成り立っていると考えているのか甚だ疑問でした。執行機関たる行政と、意思決定機関である議会の役割を考えれば、監視なくして市民の負託を議会がどうやって果たすのか、という思いです。

午後は議員報酬検討会での、講師を迎えての4回目の講演です。今日は「青森市特別職報酬審議会」委員長の、青森大学菅教授です。内容としては審議会がなぜあのような答申をしたか、というものでした。市民からの質疑では、毎度常連の方のものがほとんどでしたが、「議員に求める仕事がなんなのかを明確にせず、報酬の多寡を論ずるのは無意味だ。」との趣旨で、議員に対して厳しいながらも我々議員が言いたいことの核心を初めて述べられた方がいました。議員として応えなければと意を新たにしました。

明日は花巻市に議員報酬に関する勉強会に行ってきます。

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