12月 26, 2010

12月26日(日)

[日記] —

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 忘年会はすべてこなしたし、年賀状も出し終えた今、もちろん今年中にやるべき予定が入っている仕事はあるものの、明らかに山は越えたという一種の安堵感に包まれて日曜を過ごしました。

 午後ソファに横になってテレビチャンネルをあちこち回していたら、NHKハイビジョンで何やら面白そうな番組をやっていました。ガウスやリーマンが出てきて、素数の研究者の歴史のようなものでした。今読んでいるサイモン・シンの「暗号解読」にも出てきた旧ドイツのエニグマ暗号機やら、現代のあらゆる暗号が十分な桁数の素数を暗号鍵にしていることなども紹介されていました。そして素数と物理学が結びついているらしいことも。リーマン予想の証明に挑んで挫折した数学者たちの番組でした。

 前にも書きましたが私、数学については中学生以下の知識しか持ち合わせていません(二次方程式の解の公式は完全に忘れてしまいました)が、数学とは美しいというか数字の持つ不思議な法則や規則性には魅せられます。よく数学は実生活には役立たないと言われます。実際私たちが実生活で√(ルート)など使うことはありませんが、世の中では数学から考えられた理論や法則がいろんな所で使われているらしい、と聞きます。

 明日は朝から予定が詰まっています。もう寝よ。

 

 

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