10月 16, 2009

10月16日(金)

[日記] —

p1010014.JPG                                         以前に紹介した本屋で見つけたジェフリー・アーチャーとジョン・グリシャムの最新刊です。迷った末にJ・アーチャーを先に買ったことは述べましたが、その後J・グリシャムも購入し先月読みました。J・アーチャーは今から16.7年前になるでしょうか知人に薦められて「ケインとアベル」を読んで以来はまりました。この人かつて英国の国会議員でムショ暮らしもしたことのある異色の作家ですが、どの作品も殆どはずれ無し(木下評)という偉人です。J・グリシャムは映画にもなった「法律事務所」が日本での最初の刊行だったと思いますが、「ペリカン文書」「依頼人」「路傍の弁護士」など法律ものが多い作家です。何年も海外作家ではこの二人に加え、ダン・ブラウン、スティーブン・キング(面白い作品はずば抜けているが、描写がくどくて飽きが来る作品もあり)が主なる読書対象です。

 ちなみに国内では浅田次郎と宮部みゆきに偏っていたのですが、今次なる対象を模索中です。

10月 15, 2009

10月15日(木)

[日記] —

016.JPG                                         最近私の実家に来ては窓越しに熱い視線を投げかけている野良猫です。実家ではここ36年間猫を切らしたことはありません。初代のシャム猫兄妹(トム&メリー)からチビ、くろ、ラーメン、キャロ、ミミ、ハナ、ももたろう、モモなど全て思い出すことができないくらい猫を飼ってきました。一度にたくさん飼っているわけではなく、通常2・3匹なのですが数が減るとどこからともなく野良猫がやってきて居座ったり、貰ってきたりという状態でキープしています。
 よく犬派とか猫派といいますが私は完璧に猫派です。理由は第1に猫は手間がかからない。(散歩不要。適当に外に出してやれば勝手に遊んで帰ってくる。)第2に猫は飼い主に媚びを売らない。というか飼い主だとも思っていない。ひょっとして対等なダチだと思っているのかも知れない。いずれにしてもそのような自由気ままな猫の生き方共感を覚える。第3に猫は室内で飼える。家の中で生きたぬいぐるみとじゃれて遊ぶのは楽しいもんです。
 我が家では狭いし日中は誰もいないことも多いので現在飼ってはいませんが、将来は飼いたいと思っています。

10月 14, 2009

10月14日(水)

[日記] —

p1000202.JPG p1000205.JPG                                 私が二日酔いの頭を抱えつつ少林寺拳法の全国大会へ行っていた11日、他の家族は妻の姉や友人たちと「りんごの里板柳まるかじりウォーク」に参加していました。参加費1,000円でおにぎり、豚汁、りんご&りんごジュース、温泉入浴券、抽選会と非常に盛りだくさん。当日は福士加代子選手や高見盛(写真左)も参加し大人気だったそうです。青森の縄文ツーデイマーチと比較して、企画内容とも圧倒的に勝っており、来年以降も板柳に参加しよう、と言っていました。
ピンチ!青森。

 今いろいろな自治体で町おこし的なマラソン大会やウォーキング大会が行われていますが、最終的には参加希望者の心を掴んだところが生き残るのだと思います。それは観光と相通ずるものでしょう。

10月 12, 2009

10月12日(月) 体育の日

[日記] —

200910072236000.jpg 200910072129000.jpg                        写真左は先日の常任委員会視察の際に一日夜の自由時間があり、大学時代の友人と呑みに出かけた時のものです。場所は歌舞伎町にある「三日月」というレトロな感じ満載のお店でした。カウンターで呑んでいるのは私の大学時代のクラスメートでN氏。年は私より5歳上で、飲み屋に関しては我々が入学した当時から非常に詳しく、今でも上京するたびに新しいお店に連れて行ってくれます。真ん中がご主人の海老澤さん。写真右はそこで食べた確か「オールグリーン」(私なら緑一色と名付けます)という名の一品です。シシトウ、サヤエンドウ、ニラ、アスパラ(2件目で相当に酔っていたので定かではありません)という、文字通り全て緑の食材の炒め物です。結構いけました。メニューには五所川原産の馬刺もありました。
 次に東京へ行ったときはゆっくりと行きたいお店です。
 
 青森にはこういう歴史を感じさせ、かつ他店では食することのできないような料理を出す、客をもてなす雰囲気にあふれたお店というのがどれくらいあるのでしょうか。私あまり呑みに出ないので情報が不足しております。そのようなお店をご存じの方は是非お知らせ下さい。

 さて今日の体育の日というか10月第2月曜日、運動もせずひたすら食事の支度をして食っているうちに終わった感じです。今週も行事が多いのでそろそろ寝るかな。

 

10月 11, 2009

10月11日(日)

[日記] —

p1000933.JPG p1000952.JPG               少林寺拳法全国大会in青い森本番です。8時20分から開会式が行われ各クラスの予選が開始されました。私は来賓席に座ることができ(スタッフのご配慮感謝します)、目の前は一般男子四段の部のコートでした。全国大会はもちろん初めて見るので、各地区大会を勝ち抜いてきた組演武はどれも見応えがありました。予選の終盤数組を見た中では東京代表日体大のペアが秀でていたように見受けられました。

 予選終了後昼休みにはアトラクションも行われ、五所川原第一高校津軽三味線部による演奏や、ねぶた囃子が行われ全国から集った拳士も多数飛び入りして大きな跳人の輪ができました。

 午後からは決勝が行われ、各クラスの最優秀賞および優秀賞、入賞者に佐々木誠造大会長や宗由貴総裁ほか本部役員から表彰がなされました。全て終了したときは5時近くになっていましたが、全国から青森の地を訪れた皆さんにはどのような体験だったのでしょうか。願わくばもう一度来てみたいと思えるような旅でありますように。
 
 30年前とは変わってきているところがいくつか有るのかな(合掌礼の仕方、投げ方など)、とも思いながら10代の頃思い出しました。この大会のために多くの方が長い間大変なご苦労をされ、それに支えられて選手たちは技を競い合う機会を得られました。今夜初めてその方がたは旨い酒を呑んでいることと思います。
 本当にお疲れ様でした。

10月11日(日)

[日記] —

p1000922.JPG p1000927.JPG         昨夜の「少林寺拳法全国大会in青い森」前夜祭の写真です。私自身全国大会ということは認識していたものの、具体的イメージが掴めないままにきましたが、考えてみれば全国大会ですから本部の役員など錚々たるメンバーが来青しているわけです。写真左は少林寺グループ宗由貴総裁。開祖宗道臣の御令嬢です。
 驚いたのは写真右左から3人目、同じテーブルに座られた山崎禅林学園校長。私が中学生の頃勝手むさぼり読んだカッパブックス「秘伝少林寺拳法」に開祖と一緒に技の解説で登場されていた、山崎正範士(昭和47年当時)、私たちにとっては神様的存在です。

 その後青森中部道院の昔懐かしいメンバーが何人か参加されていたので、その後2次会になだれ込み、そこでまた更に合流してとても楽しい会になりました。大会本番の全国レベルの演武がとても楽しみです。

10月 10, 2009

10月10日(土) 

[日記] —

p1000918.JPG                                           今日10月10日は旧体育の日。言わずと知れた昭和39年に開催された東京オリンピック開会式の日です。2016年のオリンピックはリオ・デジャネイロに決定しましたが、東京開催を記念して定められた体育の日が、「10月第2月曜」などという味気ない日になったのは納得がいきません。確かに連休が増えたのはよいことなのかも知れませんが、歴史的な意味が無くなってしまったような気がして釈然としません。

 それはともかく我が家にとっては今日は15回目の結婚記念日です。結婚した当初は式場からメモリアルキャンドルというのでしょうか、15本だか25本だか連なったロウソクを貰い、随分先のことだなと思っていましたが、早15年。以前はささやかにお祝いのまねごともしていましたが、最近はそういうこともなくなり形の上では日常通りの一日を過ごしています。
 写真は私たちの結婚披露宴の引き出物のワイングラスです。あの頃は「こんなに壊れやすい物を披露宴の引き出物にせいでもよかろうに」などと思っていましたが、壊れやすいからこそ大事にして、長持ちするということもあるな、と考えたりもするこの頃です。

 今夜は「少林寺拳法全国大会2009in青い森」の前夜祭が、奇しくも15年前の披露宴会場で行われます。私は初めての参加ですので、どのような前夜祭になるのか楽しみです。

10月9日(金)

[視察] —

p1000899.JPG p1000892.JPG               前橋市での視察報告です。彼の地では「熱血店舗開業支援事業」の視察に行ってまいりました。中心商店街の空き店舗に開業する人に、改装費・家賃併せて上限120万円まで1年間補助する事業です。写真左がその商店街の一つです。平日の水曜日の日中、人っ子一人いません。これは前橋市商店街が以前から毎週水曜日が定休日のためですので誤解無きように。写真右はこの事業の補助を受けて開業した店舗です。タイの麺料理の店でその名も「セマクテ」。(狭くて)の意味もあるようです。
 前橋市は予想していた以上に古き良き時代の名残を持っている町でした。広瀬川という川の畔は遊歩道状になっており、青森にもこういう川があったらと思います。
 夜の繁華街にはやはり多くの客引きがおり、問題になっていました。私もコンビニを探しつつ3人ほどの客引きに声をかけられ閉口しました。青森市も客引き対策はしっかりやらなければ、観光客は嫌な思いをします。
 また中心市街地の活性化も大事な課題です。それ以外の地域はどうでもいいなどとは思いませんが。

10月 8, 2009

10月8日(木)

[視察] —

p1000908.JPG p1000909.JPG                                    文教経済常任委員会の視察で前橋市および所沢市に行って来ました。書くことがたくさん有りすぎるので今日は第1弾として今朝からの出来事をお伝えします。

 台風18号の影響で関東地方は朝から公共交通は麻痺しているところも多く、市民生活も大打撃を被りました。本日視察予定の所沢小学校での「ほうかごところ」事業は、小学校児童の安心安全な居場所づくりのため平成15年度から実施され、小学校全学年の子供たちを対象に地域ぐるみで取り組んでいる事業です。当初は午後2時から説明を受け、その後子供たちの遊んでいる状況も実際に見る予定でしたが、台風のために学校が休校となりました。しかし教育委員会を始め学校関係者・地域のスタッフの皆さんが急遽11時から対応してくれることになり、約1時間にわたり説明を聞くことが出来ました。会議室となった部屋のテーブルには我々の分のネームプレートも準備されており、総勢12名の方々が応対してくれました。このような厚遇は私が議員になってから初めてです。
 この事業、行政のみならず人・物・金全ての面で地域のバックアップがなされています。地域の方々の子供たちを見る暖かい目があってはじめて出来る事業であるということを痛感しました。写真右は体育館の用具室を改造して作ったスタッフルームです。

 さて本来の行程では青森に帰ってくるのは夜9時過ぎだったのですが、視察も早まったことだし、JRの運行状況も流動的なので、とにかく青森へ向かっていけるところまで行こうという方針の下、15時22分発のはやて23号に乗り込みました。この新幹線には富山新潟方面へ行っていた民生環境常任委員会、三重方面へ飛行機で行っていた総務企画常任委員会のメンバーも予定を変更して乗り込み、合流することになりました。大阪方面へ行った都市建設常任委員会はもう1泊することになったようです。

 青森県内にはいると確かに雨風が強く、娘の中学も明日は10時登校で給食もパンと牛乳のみのため、おかずは持参するようにとのことです。台風は今夜中には北海道東沖に抜けそうな気配ではありますが、暴風域が広くて台風が過ぎても風の影響は受けそうです。本日はここまで。

10月 5, 2009

10月5日(月)

[日記] —

p1000868.JPG                                                                           2日の定例会終了後の土日明け、今日は消防事務組合と広域事務組合の議会がありましたが、議会棟はいたって穏やかな雰囲気でした。明日からは全常任委員会一斉に視察に行くため、その準備なのかなおさら静寂な感じがします。

 午後3時過ぎに2日から仙台の親戚宅へ遊びに行っていた長女が帰ってきました。親の目のないところで相当に羽を伸ばしてきたことと思います。そういうことも時には必要でしょう。娘の帰宅後、明日からは私がいなくなるので久々に家族で晩ご飯を食べに出かけました。旧芝楽の本流、篠田の「津しま」へ行きました。今年8月まで安方で焼鳥屋「酒菜 鶴」をやっていた中学の同期が9月からオーナーになった店ですが、家族連れで行くには良い店です。

 明日からの視察は前橋と所沢ですが、全て電車で移動のため本をじっくり読めそうです。

10月 4, 2009

10月4日(日)

[日記] —

p1000876.JPG                                          昨日は十五夜でした。朝から雨も上がり夜も見事な満月が出ていました。9時過ぎ頃家族みんな(長女は仙台に遊びに行っていて不在)で外に出て、中秋の名月を愛でました。空気はひんやりとしていて秋の深さを感じさせました。

 今日は特別に予定は入っていませんでしたので、午後は次女を市民図書館へ連れて行きました。私は一昨日のウォーキングで腰に張りが生じたためその治療に行きました。健康になるために歩いて身体に異常を覚えるなど言語道断ですが。

 その後アウガの地下、イトーヨーカ堂で買い物をした後帰宅し晩酌。娘は図書館でもヨーカ堂でもゴンボ掘り放題で泣きわめいているところを抱えられて連れ出されました。したたかに叱責されて疲れ果てたのに加え、昼寝もしていないため夕ご飯を食うや食わずやで寝入ってしまいました。

 明日は長女が帰ってきます。仙台をバスで往復するだけの一人旅ですが本人にとっては、初めて乗り物に一人で乗ったので不安もあったようです。勉強道具は持っていったもののまず間違いなくやってはいないでしょう。

10月 3, 2009

10月3日(土)

[日記] —

p1000863.JPG                                        今朝の朝食。先日八甲田へ行った際に途中で拾ってきたサモダシで作ったみそ汁です。田代平の茶屋の人に聞いたら今年はきのこの豊作だそうです。ただし今はちょうど端境期で、この後第2弾・3弾のサモダシが出てくるということでした。

 昨日第3回定例会が閉会しましたが、継続審査になっていた中心市街地活性化に関する誓願書について採決がありました。市長の交代に伴って早々に転向した会派は言わずもがなですが、第1会派の自民党会派でも4人が不採択に回りました。3月議会で青森駅周辺サービス機能検討調査事業に賛成したにもかかわらず、このような態度をとることは理解に苦しみます。この誓願が付託された、中心市街地活性化対策特別委員会での不採択の結果に沿っての対応だとすれば、不採択に回った議員のうちの1人はこの特別委員会の委員であり、しかも委員会当日欠席したがために4対4の可否同数になり、委員長が不採択と決定したものです。要は自分が出席して採択すべきものとしていれば、委員会としては採択になっていた案件です。「我が会派は是々非々だ」などと言っていますが3月議会で賛成し、6月議会で退席し、委員会は欠席し、本会議では反対にまわる。支離滅裂な対応なといわれても仕方がありません。「是々非々」とはどういう意味で使っているのでしょうか。他に反対に回っていた議員3人もよく物議を醸す人たちで、ある意味納得がいく面々でした。同じ会派の議員が「情けない」と思うのももっともです。

 話変わって今日は夏泊へ行ってきました。昨夜の雨とはうって変わって、好天。風は強し。夏泊リンクスは本来の姿で我らの挑戦を粉砕しました。捲土重来を期す!

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