5月 13, 2009

5月13日(水)

[視察] —

041.JPG 003.JPG                        11日から会派の視察で広島市と呉市を訪問してきました。広島市では2030年までの長期スパンでまちづくりを考え、区画整理、施設整備、交通網整備ほかの計画をしていますが、昨年からの経済不況の煽りで一部見直しなどもされているものの、全体としてみれば規模(都市の規模が青森とは比較にならないので当然ですが)と多様性において目を見張るものがありました。都市の位置づけや行政課題については本市との違いを感じざるを得ませんでした。
 呉市では「呉市海事歴史科学館」(通称大和ミュージアム)の運営について見てきました。今青森市に建設が進められている文化観光交流広場(通称ねぶたの家 和・ラッセ)と設置の目的は同じような施設です。今年で会館5年目を迎えますが、平成20年度入館者数約89万人。開館初年度の平成17年度は映画「男たちの大和」の影響もあり、入館者数167万人を数えた施設です。昨年度から指定管理者に移行して運営されていますが、最初の3年間は指定管理料無しで逆に市に対して年間2880万円の納付をする契約とのことです。
 施設内容としては世界有数の造船技術を持つ街の歴史の伝承と、平和を願う心を広めることですが、小さい子供たちも楽しめるようなコーナーも沢山あり市民も楽しめる施設だと感じました。因みに本日は平日ということもあり、高齢者が圧倒的に多かったです。

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